- パソナ上海 - 副総経理 笠原麻衣子さん インタビュー
~合同ミュージカル『私たちの旅路』のスポンサーになった人材紹介会社~
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2006年5月から、パヒューマ上海からパソナ上海へと業務移管をした「パソナ上海」。更にグローバル化を推し進めるパソナ上海では、学生による日中合作ミュージカル「私たちの旅路」のスポンサーを引き受け支援しています。支援する理由には、パソナと社会福祉の深いつながり、そして中国に精通した力=「中国力」を重視するパソナ上海独自の考えがあります。今回は、副総経理の笠原さんにお話を伺ってみました。
Q. パソナと社会貢献活動についてお聞かせ下さい
A. パソナという会社の企業理念、使命は“社会の問題点を解決する”です。30年前、子育てのひと段落した女性が、再度能力を発揮して働ける機会を創造するために、新しい働き方として「派遣」をスタートした事がパソナ創業のきっかけでした。以来、年齢、性別、国籍を問わず誰もが自由に好きな仕事を選択でき、一人ひとりの人生設計に合わせた働き方ができる社会を築くことを応援しています。お仕事のご紹介に限らず「活き活きと働ける」環境づくりを念頭に、いろいろな角度からサポートしております。
1995年阪神大震災の直後、パソナは神戸に「パソナグループ災害対策本部」を設置し、社員自らがボランティアとして復旧活動に参加しました。その他パソナでは「アート村プロジェクト」という活動を行っています。このプロジェクトでは、ハンディキャップを持つ人々にアート活動の場を提供しています。このプロジェクトは利益を追求するものではなく、関連する人々の社会活動への参加や能力拡大を応援することを目的としています。
上海では、2004年の11月に行われた日中韓合同コンサート(谷村新司さん、チョー・ヨンピルさん、アラン・タムさん出演)にスポンサーとして参加しました。当時、サッカー・アジアカップの反日ブーイング事件などもあり、日中関係は微妙な状況でした。そんな中、関係の改善を促すという意味を込めて、このコンサートへの協賛を決めました。
Q. ミュージカルに協賛した過程、理由を教えて下さい
A. 井上さんから協賛依頼を受けた当時、ミュージカルの企画はまだ漠然としていましたが、井上さんのバイタリティや脚本の内容には惹かれるものがありました。最終的に協賛を決定した理由は二つあります。一つ目は、井上さんのミュージカル企画が日中関係の改善という私たちの社会貢献コンセプトに合っていたということ。そして二つ目は、この企画を実現させることが、井上さんや仲間の皆さんにとって貴重な経験になるのでは、と考えたからです。
井上さんをはじめとする日本人留学生の方々が中国で日中合同ミュージカルを開催するには、数多くの大掛かりな交渉が必要だったと思います。それらの経験は、近い将来、社会へ出る準備として、とても貴重で有意義な体験になったはずです。そして私たちも、実際に彼女たちの演じるミュージカルを鑑賞し、多くのことを学びました。その完成度の高さ、舞台から観客席に伝わってくる情熱に心から感動し、日中の学生の方々の持つ素晴らしい能力と可能性を改めて実感しました。パソナ上海はこれまでにも就職セミナーやヒアリングを通じて日中の学生と交流してきましたが、今後も両国の学生が触れ合える機会が増えるよう、どんどん応援して行きたいと考えております。
< 参照:ミュージカル『私たちの旅路』の記事 >
Q.中国での求職者、留学生へのアドバイスは?
A. 中国での活躍を目指す方々には、中国にいる間に「中国力」を身に付けてください、とお話しています。「中国力」とは語学に留まらず、歴史、政治、文化、価値観全ての面において中国に精通する力です。そして日本人らしさも忘れないでほしい。日本語が話せる中国の方はたくさんいます。中国で就職するには中国語が出来るだけでは彼らに敵わないでしょう。また、中国にいるうちにできるだけ現地の方と知り合い、彼らとの交流を通してより深くこの国を理解してください。そして中国で自由に行動できる力を身に付け、より大きな活躍のチャンスをつかんでいただきたいと願っています。パソナは、そういう皆さんをこれからも応援してまいります。
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パソナ上海のホームページ:
http://www.pasona-global.com 〔日本語〕
http://www.pasona.com.cn 〔中国語〕 |
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| パソナ上海本社にて話す副総経理の笠原麻衣子さん |
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| パソナ上海の受付。力宝広場にある落ち着いた空間で、求人、求職のカウンセリングを受けられる。 |
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